悪い習慣を断つ

良い習慣と悪い習慣。その違いは? 悪い習慣をした後には例外なく不快になる。私も昔はよくテレビを観ていました。居間にいる間はテレビは付けっぱなし。興味のさほどない番組でも惰性で観ている。気がつけば深夜になることも。すると必ず頭が痛くなる。また、酒飲みにとっては飲酒は楽しい。しかし翌朝、二日酔いになったり、息が臭ったり。本人は気づかなくても周りに嫌がれる。「ジィジ臭い」なんて孫に言われたらショックで立ち直れません。砂糖を摂取すれば、太る。しかしながら、悪い習慣はなかなか辞められない。恐らく、悪い習慣がもたらす快の方が不快より大きいのでしょう。

更に厄介なのが、悪い習慣のもたらす不快が時間を置いてやって来るため、認識しづらいです。そして、不快は蓄積されていつの日か爆発します。飲酒は肝機能の低下を招いたり、砂糖の摂りすぎで糖尿病を発症したりします。

そこでお勧めなのが、悪いと言われている習慣を一週間なり二週間なり辞めてみることです。一週間テレビをない、一週間、お酒を断つ、一週間、砂糖を断つ、などなど。時間差でやってくる不快が認識しやすくなることでしょう。私も砂糖を断つまで、夜間頻尿と砂糖摂取の関連に気付いていませんでした。睡眠の質も向上しました。あなたも砂糖断ちに成功するかもしれません。

砂糖は断てた私ですが、辞められないものが一つ。「柿の種」です。厳密に言えば、柿の種にも隠し味として砂糖が使われているので食べない方が良いのでしょうが、辞められません。これを食べられなくなったらストレスが溜まるだろうなぁと思います。ちなみに、ピーナッツは40%位入っていた方が食べ応えがあって好みです。