少食の良い点

6月から朝食を抜いていますが、既に5キロ減量しました。以前より空腹に慣れました。きっと、以前より空腹を感じ辛くなっていると思います。今では、週に二日は一日一食です。一日三食は食べ過ぎと思います。成人にとっては。しかしながら、皆さん食事の時間が来ると食べます。お腹が空いていなくても。一度、一食抜いてみてください。今まで食べ過ぎていたなぁと感じることでしょう。そして食べ物が美味しくなります。

 

少食の利点は、健康や美容面では、良く知られています。経済的な利点について述べようと思います。食べなければ消費しない。ごもっともですが、考えられるメリットを書いてみると思っている以上にお金と時間の節約になります。

 

   1.食費と買い物の時間

  1. 調理の時使う水道光熱費と時間
  2. 食べる時間
  3. お皿を洗う水道代や洗剤とその時間
  4. 歯磨き粉や水道代やその時間

 

一概には言えませんが、一食につき1から2時間かかっていないでしょうか。一日二食で1から2時間、一日一食では2時間から4時間が捻出できます。さぁ、余った時間で何をしましょうか。

 

その他に食後に眠気に襲われないという利点もあります。消化器官は食べ物を消化するために大量の血液を必要とします。一回の食事を消化するのに必要な時間は8時間とも言われます。一日三食ですと、前回の食事の消化が済む前に、新たに食べ物が胃に送り込まれることになりましす。当然、余計に血液が必要となり、脳や筋肉には回せません。眠くなります。

 

経済的利点もう一つ。医療費! 「腹八分目医者いらず」昔から言われています。食べ過ぎは、糖尿病、痛風、心臓疾患、高血圧などの疾病の原因とも言われます。またこれらの疾患に罹ると感染症に罹るリスクも増します。

 

グルメは生きる楽しみの一つ。食べられないなら死んだ方がましと考える人は少なくないでしょう。しかし皮肉なことに、食べ過ぎが命の危険を及ぼしたり、お腹が空いてから食べた方が食事は美味しいのです。問題は若い頃食べていた量の食事を食べたいと思うことではないでしょうか。歳を取れば代謝は低くなり食事量も減ります。解決策としては、グルメ以外の生き甲斐を見つけることでしょうか。没頭すれば、寝食も忘れる。寝は忘れなくても良いですが。少食にすれば、新たに時間も捻出できますので何かに取り組むと良いでしょう。